2016年9月29日木曜日

天王寺動物園、四天王寺、大阪城

大阪の天王寺動物園では広い敷地を悠々と歩くキリンやサイ、カバなどを見ることが出来ます。
四天王寺や大阪城など大阪の名所はどこも豪快です。

詳しくは

http://phnetwork.blogspot.jp/2016/09/tennoji-zoo-shitennoji-temple-osaka.html



Public Health Network in Japan
公衆衛生ネットワーク
Public Health Network in Japan

2016年9月24日土曜日

健康情報0924

点滴に異物混入で死亡 洗剤に含まれる界面活性剤を検出
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160924/k10010705371000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

【体験レポート】風邪かと思ったら「溶連菌感染症」! 感染したら気をつけるべきポイントは?
http://select.mamastar.jp/139908

若い女性を中心に梅毒感染者が急増 HIVなど他の性感染症患者も増加
https://news.nifty.com/article/magazine/12193-20160923-1181395/

子どもの「RSウイルス感染症」経験家族が語る重症化させないための注意点
http://woman.excite.co.jp/article/child/rid_Wooris_218776/

麻疹抗体が消える理由と「マスギャザリング」の恐怖
http://mainichi.jp/premier/health/articles/20160921/med/00m/010/004000c

関空はしか感染43人に 大阪府知事「対応甘かった」
http://www.asahi.com/articles/ASJ973RVMJ97PTIL00G.html

お風呂やタオルの共用、体調不良でも性感染症にかかるって本当?
http://news.mynavi.jp/articles/2016/09/12/std/

女子高生まで!梅毒の感染拡大が止まらない理由
http://diamond.jp/articles/-/101836

RSウイルスが危険な理由 - 赤ちゃんに入院が必要なのはなぜ?
http://news.mynavi.jp/articles/2016/09/16/rsvirus/

大阪の消防学校で集団感染か 一部に陽性反応があった「溶連菌」とは
http://news.allabout.co.jp/articles/o/661/

那覇の日本人学校で結核の集団感染 結核とはどのような病気か
http://news.allabout.co.jp/articles/o/744/

米国で広がる隠れた死因「薬剤耐性菌」の脅威
http://toyokeizai.net/articles/-/137369

妊婦さんは風疹に注意!症状、予防接種、抗体、胎児への影響について
https://feature.cozre.jp/69364

眠ったように死んでしまう感染症「アフリカ睡眠病」について
http://news.mynavi.jp/news/2016/09/05/196/
  
人間の脳が持っている3つの残念なクセ
http://www.lifehacker.jp/2016/09/160924stupid_brain1.html

狂犬病予防接種の副作用 知らないと怖いリスクや症状をチェック!
http://news.mynavi.jp/news/2016/09/23/384/

薬剤耐性菌、迫られる対策…抗菌薬頼み、増殖に拍車
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160920-OYTET50059/

イチゴ鼻の角栓を意外な食品で取る方法
http://news.livedoor.com/article/detail/12058355/

抗菌せっけん、米でなぜ禁止?=回答・下桐実雅子
http://mainichi.jp/articles/20160924/ddm/003/070/170000c

最近眠れない…うつ病と不眠症を見分けるポイントとは?
http://nemgym.com/201511248504/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
厚生労働省検疫所
http://www.forth.go.jp/topics/fragment1.html
2016年09月23日ジカウイルス感染症の発生状況
2016年09月23日中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)の発生
2016年09月21日中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)の発生
2016年09月20日黄熱の発生状況(更新20)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
感染症疫学センター
http://www.nih.go.jp/niid/ja/from-idsc.html
インフルエンザ様疾患発生報告(学校欠席者数)
2016年09月23日
チフス菌・パラチフスA菌のファージ型別成績 (2016年4月21日~2016年8月20日受理)
2016年09月23日
IASR 37(9)、2016【特集】HIV/AIDS 2015年
2016年09月23日
特別養護老人ホームにおけるライノウイルスの集団感染事例―富山県
2016年09月23日
   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼トピックス▼『感染症エクスプレス@厚労省』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆明日9月24日から30日は結核予防週間です
 “知ってますか?「結核」が現代の病気だってコト”
 ~日本では、1日に50人、年間18,000人が新たに発症し、2,000人の方が亡
くなっています。「結核」は今でも私達の身近にある病気です。2週間以上、
咳やたんが続く場合は早めの受診を~
 厚生労働省では、毎年、9月24日から30日を結核予防週間として、広く国民
の皆様に、結核についての正しい理解を深めていただく期間としています。
 結核は、化学療法により完治する病気ですが、きちんと服薬しないと、治
療が困難な多剤耐性結核となることもあります。
 結核のまん延を防止するため、結核患者が確実に服薬して治療を完遂でき
るよう、医療機関や薬局等の地域の関係者の皆さまの協力をいただき、地域
全体で結核患者を支援することが重要です。
 結核患者の4割が80歳を超えています。高齢者の結核治療には、周囲の方
々のサポートがより重要となります。
 明日9月24日からの結核予防週間を一つのきっかけとして、「結核」は過
去の病気ではなく、結核患者が確実に服薬を行い、治療を完遂するには、医
療従事者の方々をはじめとした地域全体の協力が不可欠ですので、ご協力を
お願いいたします。
○長引く咳等の症状を訴える方が受診された際には、結核の可能性も視野に
 入れた診療をお願いいたします。
○医療従事者は、結核患者と接触する機会が比較的多いと思われますので、
 長引く咳等、体調が思わしくない場合は、速やかに医師の診察を受けるよ
 うお願いいたします。
<厚生労働省:結核について> ※結核予防のポスターもぜひ御活用ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou03/index.html
<厚生労働省:平成27年結核登録者情報調査年報集計結果>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000132952.html

◆国立感染症研究所の一般公開のお知らせ
 来週10月1日(土)、東京都新宿区の国立感染症研究所戸山庁舎にて一般
公開を開催いたします。
 実験室体験、手洗い実習、標本展示などのほか
・講演会(テーマ:ジカウイルス感染症)
・感染症クイズ(テーマ:蚊、肝炎、アウトブレイク探偵)
・パネル展示
(テーマ:生まれてくる赤ちゃんに影響する感染症、ハンセン病、動く遺伝
 子と感染症、お口の中へGO!自分の口腔細菌を探せ!病原体の種類、感
 染研のお仕事)など
の催しものを用意しております。
 また、ご家族向けの感染症ゲーム、蚊の模型工作、ジグソーパズルなど皆
さまで楽しめるコーナーもあります。
 多くの皆様のご来場をお待ちしております。
<国立感染症研究所:一般公開のお知らせ>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/open-campus/openhouse.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼審議会・研究会等▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「新型インフルエンザ対策に関する小委員会 第1回公衆衛生対策作業班
 会議」を開催しました(2016年9月14日)
 9月14日に「新型インフルエンザ対策に関する小委員会 第1回公衆衛生対
策作業班会議」を開催しました。
 新型インフルエンザにおける被害想定について、新たな調査研究の手法に
ついて議論されました。
 デルファイ法を利用し専門家の見解を集約するなど、未知のパンデミック
における不確実性に対応した感染症数理モデルを作成するとともに、今後、
我が国の医療体制等の影響を踏まえた新たなモデルの作成に着手することが
了承されました。
<厚生労働省:新型インフルエンザ対策に関する小委員会 第1回公衆衛生対策作業班会議>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000135947.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼感染症発生情報▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■国内の感染症発生状況
◆IDWR 2016年第36週(第36号)(2016年9月26日掲載予定)
IDWR(感染症発生動向調査週報)2016年第35週(第35号)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2016.html

■海外の感染症発生状況
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2016年9月16日~9月23日掲載)
2016年09月21日中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)の発生(更新25)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/09211100.html
2016年09月20日黄熱の発生状況(更新20)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/09201444.html
2016年09月20日中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)の発生(更新24)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/09201326.html
2016年09月16日ジカウイルス感染症の発生状況 (更新31)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/09161357.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼編集室からのお知らせ▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「あさコラム」vol.22「カメ犬」
 こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課長の浅沼一成です。
 前回、麻しんの予防接種歴にかけて、記憶と記録のお話をいたしましたが、
その直後、横浜DeNAベイスターズの三浦大輔投手が引退を発表しました。
 平成3年(1991年)に入団し、横浜ひと筋25年。
 リーゼントが似合うハマの番長として、まさに記憶と記録に残る投手でした。
 さて、その三浦投手、現在の背番号は18番ですが、入団時の背番号は何番だ
ったでしょうか?
 ・・・といった、マニアックな質問を記憶だけで正解できるのは、コアな横浜
ファンのみだけではないでしょうか?
 それほど、大事なことの確認について、過去の記憶だけに頼るのはいかがな
ものかと、思うのです。
 やはり、記録は大切ですね。
 さて、今回の話題は「カメ犬(かめいぬ)」です。
 カメ犬と聞くと、皆さんはどんな犬を想像されますか?
 中には「亀の甲羅を背負った犬」を思い浮かべた方がいらっしゃるかも知れ
ませんね。
 かつての私もそうでした。
 しかし、赤塚不二夫さんのマンガのウナギイヌじゃあるまいし、さすがにそ
んな犬は存在していません。
 一説では、明治時代に西洋人が「Come here!」と飼い犬を呼んだところから、
カメ(Come)を犬の意味としてとらえ、カメ犬は西洋犬のことであるとされて
います。
 この説はかなり有力なのですが、他にもカメ犬は「噛む犬」、「オオカミの
ような犬」という説もあるようです。
 諸説ありますが、私が初めてカメ犬の存在を知ったのは、ハマの番長が一軍
デビューした平成4年(1992年)、秋田県鷹巣保健所勤務の時でした。
 秋田といえば、ご存じ「秋田犬」という、由緒正しい日本犬のふるさとです。
 今や天然記念物の日本犬種のひとつである秋田犬、かの渋谷の忠犬ハチ公で
も有名です。
 実は、「秋田犬」は「あきたけん」ではなく、「あきたいぬ」と読むのです。
(ちなみに、「あきたけん」と読むヒトは、秋田県外のヒトとのこと。)
 その秋田、県北地方の大館市や鷹巣町や北秋田郡(現在の北秋田市)では、
秋田犬以外の雑種のことを「カメ犬」と呼んでいました。
 例えば、秋田犬と秋田犬以外の犬とを交配させた雑種を大型犬として育て、
熊や鹿の狩猟をしていたマタギの狩猟犬として活躍していた犬もカメ犬。
 明治時代、小坂鉱山で指導していたドイツ人技師が連れてきたドイツ原産の
シェパードなどの洋犬と秋田犬を交配させて、闘犬などで活躍していた犬もカ
メ犬。
 同じくドイツ原産のダックスフントと秋田犬と交配させて誕生した胴長短足
の犬も、カメ犬。
 もちろん、ただの雑種犬もカメ犬として呼ばれていて、何が何だか当時の私
は戸惑うばかり。
 確かに、ドイツ原産などの洋犬との交配が多い秋田のカメ犬ですので、その
言葉の由来は「Come here!」説にも近いなぁという気もします。
 しかし、ドイツ語だとComeはKommですから、「コム犬」になってもおかしく
はないのですけれども・・・。
 その一方、秋田、県北地方と馴染みが深い津軽弁では、犬のことを「カメ」と
呼ぶと記述されている文献もあるとか。
 横浜や神戸など海外との往来が多い港町ならともかく、秋田の山間部におけ
る犬の呼称であることを考えますと、カメ犬は外来語説ではなく、方言説の方
がしっくりきます。
 また、ポチやタロウ、シロのように、カメは当時の犬の名前としてつけられ
ていたことから、一般的に犬をカメと呼ぶようになった説もあります。
 う~ん、秋の夜長にカメ犬の謎は深まります。
 さて、9月28日は狂犬病ワクチンを開発したパスツールの命日を起源にした
世界狂犬病デー。
 狂犬病対策に取り組んでいた当時の鷹巣保健所獣医師の中田克平さんが、東
京から鷹巣町に来たばかりの私に、嬉しそうに熱く語ってくれたカメ犬のうん
ちく。
 中田さんや他の狂犬病担当の皆さんを思い出す時、どうしてもカメ犬のこと
も一緒に思い出すのでありました。
<本コラムの感想、ご質問、ご要望など>
http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/
⇒「メルマガの内容に関するお問合せ」をクリックするとメール作成画面が立ち上がります。
<バックナンバー>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116724.html




Public Health Network in Japan
公衆衛生ネットワーク
Public Health Network in Japan

2016年9月10日土曜日

健康情報0909

RSウィルス感染症(1)
http://www.topics.or.jp/special/14327115448606/2016/09/2016_14733225730279.html

茨城県 保育所における腸管出血性大腸菌感染症の集団発生について
http://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/yobo/kiki/yobo/kansen/idwr/press/20160902-daicho.html

子どもの溶連菌感染症|発熱、発疹などの症状、治療のポイントとは
https://feature.cozre.jp/73585

家庭菜園、山登り・・・アウトドアに潜む怖い感染症
破傷風の発症者が増加中、致死率高く30歳超えたらワクチンを
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47790

避難所は感染症発症の危険性高い、可能なら自宅で避難生活を
http://getnews.jp/archives/1516668

千葉県内、結核7月末で513人 「過去の病気」集団感染も 24~30日予防週間、県「早めの受診を」
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/349228

RSウイルス、首都圏で1カ月早く流行兆し- 千葉で倍増、早期の増加に警戒も 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/49579.html

免疫力低下がキケン!「口唇ヘルペス」の感染原因・症状と予防策
http://news.livedoor.com/article/detail/11983879/

沖縄でレプトスピラ症10人 川遊びで感染か
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/health/health/1-0308712.html

シャープ、プラズマクラスター技術の結核感染リスク低減効果を世界で初めて実証
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1019082.html

病気のサインかもしれない、7つの「睡眠習慣」
http://tabi-labo.com/278048/sleep-sick-sign7/

はしか、感染拡大の恐れ 1週間で患者27人…関空から関東へ?封じ込め急務
http://news.livedoor.com/article/detail/11964736/

はしか、結核、梅毒…忘れ去られた病気はなぜ広がった?
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/189457

抗菌ハンドソープ、販売禁止へ―米国
トリクロサンなど19種類の成分を含む製品が対象
http://kenko100.jp/articles/160908004076/#gsc.tab=0

【閲覧注意】発症すれば“100%死ぬ”狂犬病の末期症状が地獄すぎる! 泡を吹き興奮、全身が麻痺し…
http://tocana.jp/2016/09/post_10867_entry.html

梅毒患者が急増 どのような症状、検査、治療をするのか
http://news.allabout.co.jp/articles/o/614/

東京都ではしか患者を新たに5人確認 - ヘルパンギーナも微増傾向に
http://news.mynavi.jp/news/2016/09/08/289/

»はしか感染の数年後に異変、「SSPE」患者らが対策を要望
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2863983.htm

秋に流行!マイコプラズマ肺炎の症状は?
http://news.ameba.jp/20160906-1116/

若い女性の「梅毒」感染が急増。医師も危惧する異常事態
https://news.nifty.com/article/magazine/12193-20160904-1181393/

「妊娠期のジカウイルス感染が小頭症の原因」WHO見解
http://www.asahi.com/articles/ASJ984102J98UBQU011.html

船橋市で結核の集団感染事例、学習塾で56人が感染
http://resemom.jp/article/2016/08/29/33468.html

5歳の娘が毎年のように溶連菌に感染。予防するにはどうすれば?
http://news.ameba.jp/20160903-597/

薬剤耐性菌を生む意外な三つの現場
http://mainichi.jp/premier/health/articles/20160902/med/00m/010/006000c

眠ったように死んでしまう感染症「アフリカ睡眠病」について
http://news.mynavi.jp/news/2016/09/05/196/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
厚生労働省検疫所
http://www.forth.go.jp/topics/fragment1.html

2016年09月09日ジカウイルス感染症の発生状況
2016年09月07日ジカウイルス感染症の発生国への旅行者に向けての情報
2016年09月06日国際保健規則に基づくジカウイルスおよび神経疾患と新生児奇形の増加に関する第4回緊急委員会のWHO声明
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
感染症疫学センター
http://www.nih.go.jp/niid/ja/from-idsc.html

麻疹ウイルス分離・検出状況(グラフ) 2016年(2016年9月現在報告数)
2016年09月08日
感染症法に基づくカルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症の届出状況(2015年1~12月)
2016年09月06日
   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼トピックス▼『感染症エクスプレス@厚労省』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆国立感染症研究所の一般公開のお知らせ
 10月1日(土)、東京都新宿区の国立感染症研究所戸山庁舎にて一般公開を
開催いたします。
 実験室体験、手洗い実習、標本展示などのほか
・講演会(テーマ:ジカウイルス感染症)
・感染症クイズ(テーマ:蚊、肝炎、アウトブレイク探偵)
・パネル展示
(テーマ:生まれてくる赤ちゃんに影響する感染症、ハンセン病、動く遺伝
 子と感染症、お口の中へGO!自分の口腔細菌を探せ!病原体の種類、感
 染研のお仕事)など
の催しものを用意しております。
 また、ご家族向けの感染症ゲーム、蚊の模型工作、ジグソーパズルなど皆
さまで楽しめるコーナーもあります。
 多くの皆様のご来場をお待ちしております。
<国立感染症研究所:一般公開のお知らせ>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/open-campus/openhouse.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼審議会・研究会等▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆麻しん排除認定会議を開催しました(2016年8月31日)
 8月31日に、7月以降の麻しんの発生の集積を踏まえて「麻しん排除認定会
議」が臨時に開催されました。関西国際空港等で集団発生した事例について
は、引き続き監視が必要であるとされました。また、感染拡大予防のために、
医療機関からの迅速な麻しん(疑い例含む)の報告と、予防接種の重要性が
改めて強調されました。
 医療機関では、感染拡大を防ぐために、発熱・発疹を示す患者を診察した
際には、麻しんを疑った時点での迅速な報告をお願いいたします。
 麻しんの定期の予防接種の対象者においては、速やかに、接種を受けられ
るようにご協力をお願いいたします。
<厚生労働省twitter発信情報>
【麻しんに注意①】(9月6日更新)
現在流行している はしか について国立感染症研究所に届け出られた患者情
報をまとめました。前週と比べて9人増加し、患者数は41人となりました。
(8月31日集計)
詳細:http://www.nih.go.jp/niid/images/epi/measles/linelist20160831.pdf
【麻しんに注意②】(9月6日更新)
現在流行している はしか について、今年から報告されている事例をまとめ
ました。千葉県で12人、東京都で6人、兵庫県で6人(以下省略)の報告があ
りました。(8月31日集計)
詳細:http://www0.nih.go.jp/niid/idsc/idwr/diseases/measles/measles2016/meas16-34.pdf
<厚生労働省twitter>
https://twitter.com/MHLWitter
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼感染症発生情報▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■国内の感染症発生状況
◆IDWR 2016年第34週(第34号)(2016年9月9日)
 流行性耳下腺炎の定点医療機関当たり報告数は減少しましたが、過去5年間
の同時期と比較してかなり多くなっています。
 また、インフルエンザ、A群溶血性レンサ球菌、感染性胃腸炎、手足口病、
伝染性紅斑定点医療機関当たり報告数は増加しました。
 その他、RSウイルス感染症の報告数は増加しました。
IDWR(感染症発生動向調査週報)2016年第34週(第34号)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2016.html

■海外の感染症発生状況
◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報(2016年9月2日~9月9日掲載)
2016年09月07日ジカウイルス感染症の発生国への旅行者に向けての情報(更新)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/09071128.html
2016年09月06日国際保健規則に基づくジカウイルスおよび神経疾患と新生児奇形の増加に関する第4回緊急委員会のWHO声明
http://www.forth.go.jp/topics/2016/09061315.html
2016年09月05日黄熱の発生状況(更新18)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/09051613.html
2016年09月02日ジカウイルス感染症の発生状況 (更新29)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/09021130.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼編集室からのお知らせ▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「あさコラム」vol.20「そして神戸」
こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課長の浅沼一成です。
 シンガポールやマレーシアなどの東南アジアで国内感染が確認されるなど、
ジカウイルス感染症への留意はまだまだ必要です。
 9月になりましたが、蚊の駆除や虫刺され防止など、引き続きお願いいた
します。
 さて、先日、神戸市で開催された「第32回世界医学検査学会(IFBSL)」
にお伺いいたしました。
 この学会は、臨床検査に携わる世界中の臨床検査技師の方々が、新たな検
査手法などを発表する場として開催されたものです。
 我が結核感染症課もこの学会に参加、AMR(薬剤耐性)対策のパネル展示を
行うことで、AMR対策のアピールをさせていただきました。
 ただ、このパネルを発表するだけならば、遠く神戸に出張することを躊躇
しかねますが、実はこの出張には大事なミッションがありました。
 この日、秋篠宮ご夫妻がこの学会をご訪問され、式典でごあいさつをされ
ました。
 その後、展示ブースもご視察され、学会を主催する日本臨床衛生検査技師
会の宮島喜文会長からご説明を受けられました。
 皆様、気づかれましたね!
 結核感染症課の責務として、秋篠宮ご夫妻にAMR対策のパネルのご説明を行
うことが、私の大事なミッションだったのです。
 仕事柄、公益財団法人結核予防会の総裁たる秋篠宮妃紀子殿下にはお目に
かかったことがございますが、秋篠宮文仁親王殿下にお目にかかるのは生涯
初めて。
 しかも、ご挨拶だけならともかく、AMR対策という立て込んだ話をご説明さ
せていただくことになるとは、それはそれは大いに緊張いたします。
 大丈夫か、私。
 ご説明の事前準備を、IDES(感染症危機管理専門家養成プログラム)の船
木医師、鎌田医師の両君とともに取り組み、説明の順番をお待ちしていると、
羽織袴姿の宮島会長を先導に、仲睦まじく秋篠宮ご夫妻が我が結核感染症課
のパネルの前にいらっしゃいました。
 まさに大一番です。
 粗相のないよう、声の大きさと言葉の速さに万全の注意を払いながら、AMR
の現状や課題、アクションプランなど、秋篠宮ご夫妻に対して心を込めてAMR
対策についてご説明させて頂きました。
 その時間、5分。
 ご説明後、秋篠宮殿下からは
「抗菌薬を使いすぎると、耐性菌ができるんですね。適正使用が大事ですね。」
 と、お言葉を優しくかけて頂きました。
 また、「結核でも、不適切な治療から耐性菌が生まれてしまいます。」と、
ご説明した際には、紀子妃殿下は笑みを浮かべ、その後、国立感染症研究所
がご用意したAMRの資料をお持ちになられました。
 さすがは結核予防会 総裁でございます。
 私どもの隣のパネルで、同様に秋篠宮ご夫妻にご説明された国立感染症研
究所細菌第2部長の柴山恵吾先生も、
 「国際学会の発表よりも緊張した!」と発せられたほど、得がたい体験で
した。
 しかし、このAMR対策、感染症対策の中でも地球規模の課題であり、まさ
に国家をあげて取り組んでいかなければならない課題だと、意を強くしてい
ます。
 特に、わが国のアクションプランの数値目標について、この学会で他国の
方々から「Challenging!」と揶揄されましたが、これが達成できなければ
アジアのリーダーにはなれません。
 そのためには、抗菌薬の適正使用について、医療関係者はもちろん、患者
サイドとなる国民の皆様のご理解とご協力なくしては目標達成には及びませ
ん。
 心を込めて、ご支援よろしくお願いいたします。

<本コラムの感想、ご質問、ご要望など>
http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/
⇒「メルマガの内容に関するお問合せ」をクリックするとメール作成画面が立ち上がります。
<バックナンバー>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116724.html


Public Health Network in Japan
公衆衛生ネットワーク
Public Health Network in Japan

2016年9月9日金曜日

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

今年で15周年を迎える大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンに世界最長、世界最大高低差のザ・フライング・ダイナソーがオープンしました。乗るには勇気が必要です。

詳しくは


Public Health Network in Japan
公衆衛生ネットワーク
Public Health Network in Japan